Interview

社員紹介

製造職

「職人」の高度な技術力を
残していくために

製造部2019年入社

Q1 入社までの経緯について
教えてください。

私は学生時代にITを専攻していましたが、あまり業種を絞らず広い視野で就職活動をしていました。 坂本金型を初めて知ったのは合同企業説明会です。 幼少期から何かをつくることが好きだった私は、それまで挑戦したことの無かった「鉄を使ったモノづくり」に 挑戦してみたいという気持ちがあり、それが入社のきっかけになりました。

Q2 入社後に感じた坂本金型の第一印象に
ついて教えてください。

結構ラフな印象を受けました(笑)。モノづくりをしている会社ということもあって、 職人気質で話しかけにくい方もいるかもしれない…と入社前は考えていましたがそんなことはなく、 良い意味でユルさを感じました。仕事外でのコミュニケーションを意識してくださる方が多く、 今ではよくゴルフに連れていってくださる先輩もいます!

Q3 現在の仕事内容とやりがいについて
教えてください。

金型の組立て、分解を行い、金型に取り付けるパーツのはめ込み具合を調整しています。 機械で作成したパーツはどうしてもミクロン単位の調整が必要ですので、 最終仕上げとして手で削って調整を行います。 金型はつくって終わりではなく、テスト後に改善点が見つかれば設計データを見直したり、 時には一部つくり直したりすることも。細かな仕上げを終えて完成した金型を納品した後、 お客様から直接「素晴らしい金型でした」と言っていただけた時に大きなやりがいを感じます! 社内と社外では完成した金型の評価が違うこともありますので、 実際にモノづくりの現場で金型を使用されるお客様に褒めていただくことが仕事に取り組むモチベーションに繋がっています。

Q4 今後の目標について
教えてください。

当社に長く勤めている多くの職人は、熟練の技術と長い経験、そして豊富な知識を持っています。 これらを継承していくことが私の目標なのですが、そのためには言葉ではなく文字や数式、 図といった形で残していく必要があります。誰でも当社の高い技術力を持った職人になれる、 そんなマニュアルづくりに取り組んでいきたいです。

Q5 あなたの思う坂本金型の魅力について
教えてください。

ひとつのプラスチック製品ができあがるまでの最初から最後までを見ることができるのが魅力です。 お客様から発注を受け、金型を設計し、職人がつくりあげる。 その後、プラスチック製品が成型され、加工などの工程を経て、 最終的にどんなふうに使われるのかまで知ることができる、 そんな面白さが当社の仕事の魅力です!

これから入社される皆さんへ

視野を広く持ち、幅広い情報を集めたうえで、自分自身の判断で進路を決める…当たり前なことではありますが、 私自身すごく大切なことだと感じています。 ただ、あまり気追い過ぎずにラフな気持ちで就職活動に向き合ってほしいです。 幅広い業界の様々な会社を見たうえで、最終的に当社を選んでいただければ嬉しいです!

動画でもっと
坂本金型を知る

※動画に登場するたい焼きの型は求職者の理解を補助するための一例です